2007年シーズンは奇跡の大逆転チャンピオンで終了したF1ですが、今、スカパーで1985年のレース映像を放送してます。あの頃はターボエンジンが全盛の頃で、とにかく「エンジンパワー」が求められた時代でした。
1988年まで続いたエンジンパワー競争はとんでもない車を作り出したのですが、1500cc V8 ツインターボで1000馬力以上というエンジンを僅か500kgの車体に積んで、最高速度360km以上でレースしていたのです。いろいろあった挙句、今もほぼ同じくらいの状況になっているのですが、良く考えてみると、
「軽自動車で新幹線のスピードを出す乗り物を運転する」
どうですか?絶対無理。でも、あのターボエンジンの音が好き。