技術士という資格は、以前から認識していたものの、はるかに遠い存在でした。高卒で働き始めた自分にとっては資格試験自体がハードルが高いと思っていたため、色々な資格試験に挑戦するもなかなか結果が出なく、「やはり、学力は低いのか・・・」と半ば諦めていたものでした。
しかし、公共事業を主としていた企業であったため資格取得のプレッシャーが年々高まり、その頃一番ハードルが低いと考えられていた「RCCM」に挑戦することとなりました。
当時所属していた会社先輩社員や関連企業の人たちが一発で合格していた事もあり、「当然一発合格」という重圧が大きかったのですが、なんとか合格することが出来、これを機に「資格試験」への意識が高まることとなりました。
そんな時に「技術士」について詳しく知る機会があり、一次試験の難易度や「共通科目」は回避した方がいいこと、他の資格取得により共有科目を免除する事が可能なこと等を知り、同時に技術士資格を持つ方と仕事をしていくうちに「自分も技術士試験に挑戦してみたい」と思うようになりました。