【ロンドン=木村正人】約5年半前、英国の渓谷でカヤックに乗ったまま行方不明になっていた男性が
ひょっこりロンドンの警察署に姿を現し、「今までどこで何をしていたの」と関係者を驚かせている。
英BBC放送などによると、この男性はジョン・ダーウィンさん=当時(51)=で、2002年3月21日朝、
英イングランド北東部のシートン渓谷でカヤックに乗ったまま行方が分からなくなった。勤め先の夜勤
時間になっても姿を現さないため、渓谷周辺で広範囲な捜索が行われたが、カヤックの破片しか見つからなかった。
ダーウィンさんは既婚で子供が2人いた。半年後、葬式が挙げられ、墓まで設けられた。
ところが、死んだと思っていたダーウィンさんが1日夕、ロンドンのウエストエンド中央署に出頭した。
同署は「彼は元気だ。しかし、この5年半どこにいたのか分からない」という。連絡を受けた妻のアンさんは
「もう忘れてしまったわ。今さら私に何ができるの」と困惑している。
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/071203/erp0712030939001-n1.htm
トム・ハンクスの映画で「キャスト・アウェイ」と言う映画が正にこんな感じだったね。もし自分がこんな状態になったら泣く。
あの演技は泣かせるんだ~必死になって帰ったのに「今更無理」とか言われるの・・・