だいぶ前に「国道121号の旅」ということで、山形到着までを書いてから約3ヶ月が経とうとしています。このままでは書かないまま次の旅が始まりそうなので、ここで一気に全編公開!!
山形で一泊していよいよ日光へ向けて出発!
国道13号線を米沢に向かいます。
この道路はもう何回も走ったけど、走りやすい道路です。
しばらくこんな感じなので、ネズミ捕りが心配です。
ここが、最近出来たバイパスと古い道路の合流点。この近くにある「あららぎ」という蕎麦屋さんはおすすめ!すごく美味しいです。しかし、早い時間に行かないとすぐ売り切れになってしまいます。
この池名前なんだっけ?
ここもいつも目に止まる「ぴんくのごじら」まあ、入ってみようとは思わないけど・・・
米沢市に入ってすぐのバイパスらしき道路。いずれ「東北中央自動車道」になると思うのですが、まだ一般道です。かすかに「ケーズデンキ」「市営球場」が見える所が、国道121号線の終点です。
(と思ってたら、本当はもう少し南側の万世町片子交差点と言うところが終点らしい)
ここからいよいよ国道121号線です。日光までひたすら国道をひた走る訳ですが、なかなか楽しい道路です。
大峠までの区間は楽しいスポットがあるわけではないのですが、この風景が毎年恒例となってます。5月でもまだまだ雪が残る山々を抜けていくわけですが、毎年風景が違います。特に今年は雪が少なかったような・・・温暖化の影響でしょうか?
ちなみに、この先に「道の駅」があるのですが、以前ここに立ち寄った時ここのベンチでおいしそうにコーヒーを飲む人達を見て「あれ欲しい!!」とキャンプで使うようなコンロ等を買い揃えて、以来あちこちで野外コーヒーを楽しんでいます。なんか優越感に浸れていいんだよね~
徐々に山が深くなってくると、普段見ることのない風景が広がってきます。海沿いに住む私たちはこういう山を見ると「も○の○姫だ」と言ってます。まるでモロが出てきそうです。
もう少し進むと、「大峠トンネル」があるのですが、実は「国道121号線」であって「国道121号線」ではないのです。この道路、福島県側で全線完成していないので、このような状態なのですが、旧道は通れません。っていうか、怖そうなので通りたくありません。
またまた県境はトンネルの中。
トンネルを抜けると福島県。
きれいな景色なんだけど、ちょっと怖い。
途中県道やら市道を通って喜多方市へ到着。ここまで来ると、ラーメンとか猪苗代湖とか観光スポットがたくさんあってついつい寄りたくなるのだが、今日の目的は「日光」なので、我慢我慢。たとえ妻が泣いて「ラーメン食べたい」とお願いしても、「猪苗代湖でサイクリングしたい」と言っても、「野口英世記念館に行きたい」といっても、「薄皮饅頭食べたい」と言っても全てスルーなのです。
でもそれではあんまりなので、
ここに来ちゃいました。いや、むしろ通ぶって知らないお店にいってまずいラーメン食べるより良く知ってるここのほうが安心できます。
このへんの人達は朝っぱらからラーメン食べることを「朝ラー」とか言ってるそうですが、健康には気をつけて欲しいものです。私には出来ません。妻は出来るそうです。
で、腹ごしらえを済ませたら再び国道へ。
喜多方市から会津若松市へ向かうわけですが、途中国道118号線との重複区間があって「?」となるわけですが、迷うことはないでしょう。ちなみに、会津若松といえば「白虎隊」白虎隊といえば木刀。飯盛山とか鶴ヶ城に行くたびに木刀が増えていきます。もっとちなみに、木刀といえば、「風林火山」と言う人も多いのではないでしょうか?むかーし「風魔の小次郎」という漫画があって、その中の主人公が「風林火山」という木刀をもっていたのがその理由なのですが、その当時、みんな手書きで「風林火山」と書いた木刀持ってましたよ?今考えるとみんなで木刀もってたなんて物騒だったなー。もっともっとちなみに、「風魔の小次郎」原作者の車田正美の次のヒット作はあの「聖闘士星矢」です。知ってた?
あまりに脱線しすぎましたが、会津若松を抜ける前にここでガソリン補給。ちょうど「暫定税率」が復活してガソリン価格が値上がりしたのですが、気にせず給油。スタンドのおじさんに「今日はどちらまで?」と聞かれたので、二人で「日光です!」と答えると一瞬固まったおじさんだが、「ここからだと2時間くらいだね」と親切にアドバイスしてくれました。
給油が終わってスタンドを後にしてから二人で「2時間はかからないよね~」などと言っていたのですが・・・
会津若松の市街地を抜けると急にのどかな風景が広がってきます。
いかにも田舎町といった風景でなぜか安心できるのですが、結構不便そう・・・
名前だけは聞いたことがある「芦ノ牧温泉」などの温泉郷を抜けるといよいよ栃木県との県境に。
標識にも「宇都宮」の文字が!!
と思っていたら急に豪雨!
トンネルの前後は豪雨だったのですが、トンネルを離れると雨は嘘のようにあがりました。
そういえば、もう通過してしまいましたが、「塔のへつり」や「大内宿」など人気の観光スポットが沢山あって結構道路も渋滞します。そのうち行ってみるでしょう。
そうこうしているうちに「川治温泉」付近に到着。この頃から前を走る「○帽」の車がうざくなる。
結局日光まで一緒でした・・・
また名前だけ聞いたことがある「鬼怒川温泉」を経ていよいよ日光に!
鬼怒川温泉を過ぎると急にバイパスとか有料道路が出てきて快適にドライブすることが出来ます。意地でもお金を払いたくない人はそのまま国道でもいいでしょう。でも混んでます。
徐々に市街地に入ってくると、前回悔しい思いをして買った「たまり漬」の店が増えてきます。
「今日はいらないな~」と言ってたら、交差点で止まったときに見知らぬおじさんが近づいてきます・・・「ひえ~!!」と思ったら、たまり漬をくれました。
おいしかったです。おじさん、ありがとう。
ちなみに、この漬物「金賞・銀賞」を受賞してるのね・・・
このあと、国道121号線は益子町というところまで続くのですが、私たちは日光へ向かうので、ここでお別れです。この後は国道119号線に乗り東照宮を目指します。いよいよ未知のルートです。
これが有名な「日光杉」りっぱな杉林が延々と続きます。
将軍たちもここを歩いていたと思うとなぜかわくわくしてきます。
少々雨が降ってきましたが、無事日光到着!
たしか2回目の日光ですが、すばらしいです。
猫の裏側
無事に東照宮に行けたし、権現様に色々お願いもしてきたのでいいことがあるでしょう。
帰りは高速道路を通って一気に帰ってきました。本当は那須高原も楽しんで来たかったのですが、東照宮に長居したため、ほとんどの観光スポットが閉店してました(泣)
なので、次回は那須高原を楽しんでこようと思ってます。
その前に、次の旅は青森・秋田奥入瀬の旅だ!